撫子帯の改造計画はちょっとおいておいて、リバーシブルの帯を作りました。
表と裏で色違いです。 リバーシブルにする際は、垂の仕上げに気を使います。 垂が裏表で違う布だと、どうも角が綺麗に仕上がらないのです(私の腕のせい)。 ですので、今回は、垂先は表からぐるっと裏に一枚の続いた布で仕上げました。 (垂先に縫い目はなしです) となると、手をどこに付けるのか悩みます。 胴につなげても良いけれど、そうするとえらく長くなってしまいます。 (今回は底を輪にしたかったので・・・そのほうが綺麗に仕上がるし、芯を綴じ付けるのが一回で済みますし・・・) というわけで、手は独立させ、垂先の裏にマジックテープに付けて太鼓に合体させることにしました。 ~使い方~ 黒いほうで締めたいときは、このように置き、 (マジックテープがわかるでしょうか? ↓の黒地バージョンだと良くわかります) 手とお太鼓のマジックテープを合わせます。 お太鼓の形を作ります。 手をくぐらせてお太鼓完成です。 太鼓枕・帯揚・帯締をセットして、 垂を折り上げて洗濯ばさみでとめて準備完了です。 この状態で背中にしょいます。 ベージュのほうで締めたいときは、このように置き・・・・ 以下同文 ~補足~ 図のように、黒地で締める時の垂と、ベージュ地で締める時では垂の場所が反対になるのです。 垂の下の線ではぎ合わせたくなかった為に、こういう複雑なことになってしまいました。
by uzuztama
| 2009-07-14 18:15
| お針
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Comments(4)
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yamamotoyk at 2009-07-16 18:43
巧い布の利用の仕方ですね!
お太鼓三角に手を付ける方法でしたら、 マジックテープでなくてそのまま普通の帯のように お太鼓三角部分から手が出ていて それがリバーシブルになっていれば マジックテープの必要もないのでは?
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uzuztama at 2009-07-16 22:49
◎うまこさん
図を追加しました。 垂の位置が、それぞれの側で締める際に異なるのです。 黒の時の三角の位置が、ベージュの時の垂になり、ベージュの時の三角の位置が黒の時の垂になるのです。 黒の時に手を付ける位置は、ベージュで締めるときの垂の裏側なのです。 おわかりいただけたでしょうか?
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yamamotoyk at 2009-07-17 23:44
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uzuz
at 2009-07-19 09:01
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