シルックの菊柄小紋に紫の名古屋帯を締めました。 この小紋、柄合わせがいま一つ気に入らないのですが、それなりに慣れてきました。 先に衣紋抜きに紐を通しておくと、「手を後ろに回して紐を通す」という苦行から解放されるのではと試してみたのですが、ダメでした。 紐の先を身八ツ口に洗濯ばさみで留めておき、大きい輪っかの中に自分が入りそろそろと持ち上げる、という方法で挑戦したのですが、なんと、長襦袢に袖が通せませんでした。 肘のあたりまでは行くんですけれどねぇ・・・ よく考えてみれば、窮屈な状態で袖を通すというのは、痛い動作の一つでした。 頑張ればできるような気がしますが、苦労の割には実りが少ないというか・・・ 結局いつも通りで、う~んと衣紋を抜いて腰紐を通しました。 そして先日、新たにできない(かなりやりにくい)動作が判明しました。 「つぶれたお太鼓の山を直す」です。 両手を後ろに回しても、腰のあたりがせいぜいですから、届かないのです。 行きの道中は、絶対どこにももたれてはいけないということですね・・・
by uzuztama
| 2015-11-13 23:53
| 着物を着た日
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Comments(4)
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yamamotoyk at 2015-11-14 09:05
やはり難しかったですか・・・
コーリンベルトなら先を挟む方式なのでいいのですが、 先が襦袢の方に付いていると 衣紋を抜いておくより仕方ありませんね。 確かに帯山を整えるのは痛そうです。 私は角出しメインなので膨らみが下の方なので 楽ですけど・・・ 何か道具を使いますか?(扇子では短いですか・・・)
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uzuztama at 2015-11-15 09:03
◎うまこさん
残念ながら無理でした。 やはり従来の方法しかないようです。 そうですね、帯山の直しは道具を使えばいいんですよね。 懐紙入れとか扇子とか、色々と程よい大きさのものがありますから、それらでやってみます。
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香子
at 2015-11-15 23:28
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衣紋抜きもコーリンベルトも使わないので分かりませんが
衣紋抜きに通した紐を衿先にクリップで止めておいて 着る時に外して使うとかはやっぱり無理でしょうかね? お太鼓は孫の手を使う方がけっこういらっしゃったような…。
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uzuztama at 2015-11-16 11:05
◎香子さん
その方法がダメだったのです。 衣紋抜きに通した腰ひもを身八口に留め、その輪の中に入り長襦袢を持ち上げ、袖を通そうというところで「あいたたっ」となったのです。 ほうっ孫の手とは・・・うちにはないから30cm定規でやってみます。
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